水のきらめきが何度もここにもどらせる

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夜ノ眼

Author:夜ノ眼
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0歳3ヶ月5時間23秒












ららん、










レスミット→ジアゼパム


薬を飲まなきゃ
前も向けない僕だから。





電波の波で出会えた事に
感謝します。


コンタクトには それなりに答えます。
寂しいのは常。
恋愛感情は嫌いです。
あと せxとビッチは廃棄物。











詩を作ったり、詩集つくったり
モデルったり、ヴォーカルだったり。

でも 本職はお菓子屋さん。
いわゆる アーティストです、はい。

















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小物語。

2012-03-10 (Sat) 06:41









「君はもっと愛について学ぶべきだ。」
















窓際に座るMはとてもいけすかない奴で、多分クラスの半数は彼のことを嫌っているんじゃないだろうか。
それに引き換え僕は誰からも愛されている。
僕が困った時にはいつも誰かしらが助けてくれたし、
論点はずれるが3ヶ月に1度位の周期で彼女が入れ替わり、中学3年生の頃から女性に不自由したことがないのだ。



さて、話は元に戻るが実は僕はMと図書委員になることになった。
図書委員は、クラスの代表が週替わりで昼休みと放課後に図書室を管理するという
委員の中でもなかなか面倒な委員である。
そんな面倒な委員に自ら率先して入るお人好しは僕くらいで、まさかMも手をあげるだなんて思わなかった。
正直まっぴら御免だった。

上記でも述べたように各クラスと交代とはいえ当番になれば一週間、
Mと昼休みも放課後もいなければいけないのだ。
だが、現実は悲しいものである。
皆この委員になりたくがない故に、本来男女ペアでなければいけない委員をこのまま成立させてしまったのであった。
かくして、Mと僕の正反対なコンビが生まれることとなった。





Mと当番をして分かったことはとても几帳面な性格であるということだ。
返却された本をいちいちパラパラとめくり汚れを確認し、もとあった場所に正確に戻す。
本来であればそれは長所と成るべき一面であるが彼の第一印象や僕の作り出した勝手な彼の虚像によってそれは短所にすり替わった。


忙しい木曜日の放課後である。久しく図書館の返却口に数人が並んでいる。
だが、また彼は返却された本をぺらぺらとめくり始めたのだった。
こちらはいい加減にしてくれと思い、いつもなら他人に口出しはしないがつい口に出してしまった。


「そんなに几帳面でつかれない?」
少々イラついた声色で訊ねたと思う。
手元の本を整理しながら、彼を見ずに言い放った。

いつものことだが沈黙が流れた。
彼は僕の言葉にたいして、沈黙や「あ」だの「うん」だの「そう」などで返すから。
だが今日はいつもと違った。なんというか、雰囲気が違った。
ふと、目を向けるとMは目をみはった顔をしていた。
けれどすぐに手元の本に目を移し、「別に」と答えた。
(なんだ、平静とかわらない)
なにも気に留めなかった。




はずだった。




日も落ちて下校時間になった頃、ふと気になってMに訊ねたのだ。
そのころにはもう人もまばらになり、次第に図書室には僕とMしかいなかった。


「僕はさっき君に変なことでもいったかい?
 それとも気に障ったかい?悪いと思う。謝るよ。」



Mは帰り支度をしていた手を止めて、僕をじっとみて言った。
「いや、気に障っていないよ。ただ、びっくりしたんだ。君はどこまで八方美人なんだろうって。」
次は僕が目をみはった。
Mがこんなにも饒舌で自分の思ったことを僕にぶつけるだなんて思わなかったから。
そして、なにより、彼から初めて発せられた饒舌が僕に対する非難であったからだ。


「何をいっているのかよくわからない。」率直な感想を述べたつもりだ。



すると彼はやれやれと小首をかしげ、続けた。
「君は酷い博愛主義者だ。君はそう感じていないかもしれないけれど。
 さっきの僕に対する言葉にだってそうだ。『そんなに几帳面でつかれないか?』だって?
 本当はこう言いたかったはずだ『いつまでそんなことやってるんだ。ノロマ』ってね。
 ついさっきの弁解の言葉にしてもそうだ。『悪いと思う。謝るよ。』は弁解ではないんだ。
 謝るということは謝罪の言葉を述べることだ。わかるかい?」


それは酷い早口で、聞きなれない饒舌に僕は眩暈を起こしてしまいそうだった。
「ごめん。君の言いたいことが本当によくわからないんだ。ごめん。」

僕はそう言いその場から逃げ出した。
彼が怖かったのだと思う。今まで見たことない彼がそこにあったから。
頭の良い鷹が空中から僕を狙い、爪を立てて襲いくるような・・・。





家に帰って 彼の言葉についてさまざま考えてみた。
彼の存在は時間がたっても恐ろしいものに変わっていたけれど彼が言いたいことの真意を考えてみた。
僕なりに。


でも いくら考えても彼の言葉に答えは出ない。
だけれど、一つの問いが僕の中に出てきたのだった。


僕はなぜ彼を嫌ってたのだろう?みんなが嫌っていたから?何故?


彼の容姿、出で立ちに何ら嫌われる問題はない。
中肉中背で色が白い肌の割に、胸板は厚く、細すぎるわけではない。
真黒な髪に少し長い前髪。その奥に切れの長い目。一見猫背でわからないが190cmはあるだろう長身であった。
見た目だけであればかなり好かれるはずだった。


ではなぜ?



「ああ・・・・そうかぁ・・・・。」

僕はベットの上で思わず到達した答えに納得してしまった。
みんな僕のように彼のことが怖かったのだ。


率直で決して間違ったことを言わない口や
嘘も見抜きそうなあの瞳が。


思えば、何もかも僕は外面ばかり良かったかもしれない。
告白されては付き合い。誰もが嫌がる委員を率先して行う。誰からの期待も応えていた。
何事もみんなと一緒で、なぜかそこには集団性があり、そこから外れてはいけない気がしていた。
そのなかで彼だけが特別飛び出でていて、だからこそ目立った。
それがみんなうらやましくて、憧れて、そして怖くて遠ざけていた。

それだけなんだ。それだけ。




翌日、僕は初めて自分から、付き合っていた彼女を振った。
「はじめから想いがない。」こと「不誠実な付き合いをしてしまって申し訳ない」ことを伝えた。
彼女は泣いていた。不思議と罪悪感はなかった。むしろすがすがしい気持ちであった。


放課後、Mと図書室の前ではち合わせた。


僕は少し溜息をついてから
「今日、初めて自分から女の子を振ったんだ。」
そう伝えた。


彼は少しあきれたようだった。
「そうか。脱博愛主義者の気持はどうだ?」

「不思議とすがすがしいんだ。生まれて初めて自由になった気持だ。」
笑ってみせると彼は少し照れた様な顔をして、「そうか。」とだけいった。



そして、彼は独り言のようにぶつぶつと続けた。


「君の周りにする態度、あれは愛じゃなかったんだ。
 軽薄な愛は時に、自身も周りも傷つけるよ。君はもっと愛について学ぶべきだ。」



彼から思いがけもない「愛」という単語に思わず笑ってしまうと
彼はきっ、と僕を睨みつけた。
なんだか、その時だけは温かい空気が流れていた気がしたんだ。






迷子 | comments(3) | trackback(0) |

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No title

博愛主義者をやめた僕は、
彼女を振った後、幸せになれたのかな?
周りが自分に向ける愛が虚像だったと気づいた僕は、
すがすがしくて、
でも、どこか心がすかすかになった気がしたりはしなかったのかな?

振られた彼女はきっと傷ついて、
そんな振り方をしたのだから、
僕はこれからきっと周りからの冷たい視線にさらされる。

そんな中で、僕はこれからどう生きていくんだろう・・・?

No title

物語の「僕」は
自分を中心とした生き方ではなく
流れに沿った生き方をしていました。
それに正しいも間違いもないのですが
それすら考える頭がなかったのです。
客観的に一般的にみれば、彼女もいて友達「らしき」人がいて
幸せに見えます。


またM氏の言葉は、利己的で自分中心的な考え、物言いをします。
その言葉に傷つく人は多いでしょうし、
逆に自分を持っているという考え方もできて
憧れの対象となることもあります。

高校生とは多感な時期だと思います。
次第に大きな集団(小学校・中学校)は散り散りになり
沢山の人に出会い、傷つき、相手を想い、そして個性となります。
付き合う人を自ら選ぶようになります。


周りから見れば「僕」は
彼女を振り、Mと友情を深め、嫌な評判を流されるかもしれません。
でも「僕」からすれば自分の気持ちを知り、自らMを選んだのです。


そしてそれは良いも悪いも
個性になるでしょう。

No title

すごく素敵なお話でした。
通りすがりではありますが、あなたの書いた詩や言葉が好きです。
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